こんにちは、えりんぎです。
コロナ禍で不安があるからこそ、今読んで欲しい本をご紹介します。
今読みたい | 会社に人生を預けるな
おすすめしたいほんはタイトルにもあるとおり、『会社に人生を預けるな』という勝間和代さんが書かれた本です。
2009年に出版され、2011年にKindle版も登場しました。
当時私はまだ学生でアルバイトくらいしか働いた経験はありませんでしたが、アルバイトの激務によって鬱状態になってから回復期に入っていたくらいの時期だったので勝間さん=怖いバリキャリウーマンという勝手なイメージでした。
きっと自分にも厳しい方で、他人にも厳しく、自分が求めるレベルに達しない人は切り捨てるタイプなんだろうと勝手に想像していました。(本当にごめんなさい)
しかし、自分が仕事をするようになり、フリーランスになってさまざまな方の話を参考にさせていただく中で、勝間さんのことをYouTubeでまたお見かけした時に、思っていたイメージと違って柔らかい雰囲気の方だなと思ったことから、著書を手に取って見るようになりました。
今回はコロナ禍で大変な思いをしている方が増えているからこそ、おすすめしたい一冊としてご紹介させていただきます。
コロナで失業者が増加
コロナによる生活苦や失業者数の増加、あるいは倒産・廃業件数の増加など、毎日将来が不安になるようなニュースばかり飛び込んできます。
今まで一生懸命会社のために尽くしてきたのに、リストラや早期退職で「なんでこんな目に」なんていう思いになっている方もいるかもしれません。
最近解禁されている企業も少しずつ増えてきましたが、日本では副業禁止の会社が多かったこともあり、収入源やスキルがその会社に依存してしまっている方も多いだろうと推察します。
会社に安泰はない
私が就活をする頃、地方銀行に就職したら安泰だと言われていました。
または生活必需品のメーカーも就職先として人気がありました。
大学卒業して社会人になってから10年くらいが経過しますが、たった10年で就職先の状況は変わっています。
安泰と言われたメガバンクは安泰ではなくなっていますし、大企業であるTOSHIBAなども大変なことになりました。
他にも列挙すればたくさん思い出される大企業神話の崩壊はありますが、会社に安泰はないということをたった10年で体感させられています。
自分ごととして捉えるべき
何よりもまず、安定があるという前提で人生を送るのではなく、常にリスクがあるということを考えて動くことが大切です。
仕事だけではなく政治や子供の将来のことなども含め、気を張りすぎることはないかと思いますが、リスクがあるということを頭の片隅に置いておくだけでも、いざという時のアクションが変わってくるはずです。
新型コロナで想像できないようなことが毎日起こる時代だからこそ、手に取って読んでみてほしい一冊として紹介させていただきました。
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